引越しに欠かせないのが、ダンボールなどの荷物の梱包資材です。しかし、いざ引っ越すとなると資材の入手手段も処分方法もよくわからない……なんてことも。
ここでは、一般的な入手・処分方法と、上越市での取り扱いについてご紹介いたします。
目次
引越しに便利な梱包資材を用意しよう！
引越しに使う梱包資材には、どんなものが必要なのでしょうか。
また、梱包資材のメインとなるのがダンボールです。家族人数や荷物量によっては結構な数が必要になりますが、どのようにして手に入れればいいのでしょうか。
荷物の梱包に必要なものは？
ダンボール、ガムテープ、マジック、カッター、緩衝材が必要になります。
引越しで使用するダンボール数の目安は、単身で10～15枚、2～3人家族で20～50枚、４人家族で50～80枚くらいです。サイズもS、M、Lがあり、本や食器などの重いものは小さめの箱に、衣類などの軽いものは大きめの箱に収めるのが基本になります。
緩衝材は、ダンボール内のすき間に詰めたり、食器などの壊れやすいものは、一つひとつ緩衝材でくるんでから梱包することで荷物の破損を防ぎます。
ダンボールの必要枚数
| 人数 | ダンボールの枚数 |
| 単身 | 10～15枚 |
| 2～3人 | 20～50枚 |
| ４人 | 50～80枚 |
ダンボールの大きさ
| サイズ | 大きさ | 利用目的 |
| S | 32×23×高さ15cm程度 | 文庫本やCD、小さいもの |
| M | 38×27×高さ29cm程度 | 食器、本、おもちゃなど |
| L | 53×38×高さ33cm程度 | 衣類、キッチン道具、掃除道具など |
引越し業者に用意してもらう場合は？
まずは、なによりも楽ちんです。ただでさえ、引越し作業にはやることがたくさんあるので、ダンボールを業者が用意してくれれば非常に助かります。それに、多くの業者が「無料」で用意しているので、利用しておいて損はありません。
業者が用意するダンボールは、新品でサイズが均一であることが特徴です。新品のダンボールは強度が高く、運搬時に底が抜けたり、箱が破ける可能性が低くなります。また、サイズが均一なので、トラックに詰め込みやすく、引越し作業がスムーズに進められます。
自分で用意する場合は？
こちらの特徴は、コストの削減です。引越しは基本的に、業者を介さず、自力での作業が多いほど、かかる料金は安く済みます。したがって、自分でダンボールを用意できれば、その分コストも抑えることが可能になります。
ただし、荷物の運搬に業者を利用するなら、多くの業者は梱包資材代などの雑費を見越したうえでの料金設定になっているので、申込みのときにきちんと相談する必要があります。
資材を自分で用意する方法の１つとして、Amazonなどの通販サイトで購入できます。Amazonでは、さまざまな業者がダンボールを販売しており、利用者の人数に合わせて、セット売りされているところもあります。
たとえば、単身～2人世帯用ですと、ダンボールは大中小各5枚ずつ、それにガムテープと緩衝材プチプチロールがセットになって、4,000円程度です。
引越しは、大事な衣類や食器、本やCDなどさまざまなものを梱包しますので、きれいで丈夫な引越し用のダンボールを使いたいという方には便利です。
一方、単身者など荷物量が少ない方は、コンビニやホームセンターなどの商業施設でダンボールを譲ってもらえるケースもあります。その際のポイントとしては、店舗のダンボール置き場が、雨がかからない室内にあることと、青果などのナマモノが入っていたものは虫が付いている場合があるので避けることです。
それに大前提として、お客さんが混み合う時間帯は避け、迷惑にならないように配慮をしてください。
引越し業者のオリジナル資材を借りると？
引越し業者によっては、ダンボールのほかにも家財に合わせて収納性能を高めた専用資材を貸し出しています。それらは、食器用なら割れにくい構造になっていたり、衣類用ならシワになりにくい構造になっていたりとさまざまな工夫が施されています。
オリジナル資材を利用するメリットとして、ゴミの量が少なくなることがあげられます。ダンボールや緩衝材は、引越し後ゴミとして処分しなければなりません。しかし、リサイクル可能な反復資材や緩衝材不要の専用ボックスなどにより、ゴミの量を格段に減らすことができます。
さらに、食器を紙に包む作業や靴を一足ずつ箱に入れる作業もいらないので、時間や手間を短縮できます。
ただし、折りたためるダンボールと違い、オリジナル資材はかさ張るので、引き取りに来てもらうまでの間の保管場所を確保しなければなりません。また、３～４月の繁忙期には数が足りず、貸してもらえない場合もあります。
上越市の便利屋たすけーるでは？
当社「便利屋たすけーる」の引越しでは、梱包に使用するダンボールを無料でご用意いたします。梱包作業のお手伝いについてもご相談ください。基本料金は、作業時間とスタッフの人数によって定めているので、無駄な料金は発生いたしません。
引越し後のダンボールを処分するにはどうすればいい？
無事に引越しの片づけは終えたものの、自宅には大量の使用済みダンボールが……。
梱包資材の処分についても、引越し業者に回収してもらう方法と、自分で処分する方法があります。それぞれの特徴についてご紹介します。
依頼した引越し業者に回収してもらう
引越し業者では、使用済みダンボールの引き取りサービスを実施している会社が多くあります。依頼した業者のサービス内容によって、引越し後〇日以内という期限や利用回数、ダンボールのたたみ方など、条件が定められているので事前に確認をしてください。
業者による処分は、自分で処分する手間が省けるので上手に利用すれば便利なサービスです。しかし、3～4月の繁忙期は受付不可の場合や引き取りのタイミングが合わないなど、条件によっては不便な一面も持ち合わせています。
また、資材回収は無料のところと有料サービスの場合があります。金額は一回につき1,000円前後が多く、１回目は無料で２回目以降は有料など、業者によって異なります。
上越市で処分するなら？
使用済み資材を自分で処分する場合には、お住まいの地域で定められた集積所を利用するか、もしくは専門業者が設置しているゴミ回収ボックスを利用するかのどちらかになります。
上越市では、町内会の集積所で資源ゴミの回収を月２回行っています。
回収日は地域によって異なるので、誤って別の日に出さないよう注意が必要です。都合により町内会の集積所に出せない場合は、上越市内18ヶ所に「常時回収ステーション」が設置されているので、そちらを利用してください。
ダンボールを捨てるときには、袋は使用せず、紐で十字になるようにまとめて縛って出すようにしてください。ゴミの収集日や回収ステーション場所などの詳しい情報は、上越市のホームページより確認できます。
こんなときどうすればいい？ 引越しトラブル対処法
急に引越し予定が変更された場合や、引越し作業が原因で物品が壊れてしまったなど、トラブルが発生した場合には、どのような対応をすればいいのでしょうか。
梱包後に引越しをキャンセルしたら資材はどうするの？
もし、引越し業者から梱包資材を用意してもらったあとに、急遽引越しをキャンセルしなければならない状況になった場合には、未使用の資材や業者オリジナル資材は基本的に返品になります。
返品方法は、自分で取り扱い店舗に直接持っていく、業者に引き取りに来てもらうか、郵送するかのいずれかです。
業者の引き取りには3,000円程度の手数料が発生する場合があり、郵送料は依頼主負担である場合がほとんどです。資材の量をみてどちらの方がお得なのか考えて選ぶ必要があります。
既に使用している資材に関しては、買取りになる場合が多く、サイズ毎に300円～500円程度かかります。ただし、キャンセル後の資材の取り扱い方法については、業者によって異なるので、契約時にあらかじめキャンセル時の対応を含めて確認しておくことが大切です。
万が一、引越し作業中に物品が壊れてしまったら？
きちんとした引越し業者は、万が一のトラブルに備えて損害保険に加入しています。そのため、運送中の事故や業者側の過失により、荷物の破損や損害があったときには、依頼主は業者へ損害賠償金を請求できます。
ただし、貴金属などの品物や破損したときの状況によっては、保険適用外の場合もあるので、契約時に保険内容に関してもよく確認しておいてください。
標準引越運送約款ってなに？ 引越し前に必ず確認しよう！
ほとんどの引越し業者では「標準引越運送約款」またはそれに準ずるものを取り入れています。標準引越運送約款とは、引越し業者と契約者間のトラブルを未然に防ぐことを目的として、国土交通省が定めたルールです。
引越し業者は、この標準引越運送約款を見積書と一緒に依頼主に提示することが義務付けられています。
標準引越運送約款にはおもに、見積書、荷物、荷造り、キャンセル料、損害賠償について、業者側が依頼主に対して背負わなければならない義務や、反対に依頼主に対しての責任を拒否できる条件などが細かく記されています。
そのため、見積り内容と一緒に標準引越運送約款にもきちんと目を通すようにしてください。
さらに、業者から資材を提供してもらう場合には、受け取りのタイミングが利用料金の振込みが確認される前か後か、キャンセル料や受け取った資材の取り扱い方法、万が一の損害補償内容など、さまざまなシチュエーションを想定して、疑問点は早めに解消しておきましょう。
上越市では業者の資材と自分で集めた資材はどっちがお得なの？
ここまで、引越しに欠かせない資材の説明をしてきましたが、結局のところ、この上越市で引っ越すなら、業者に資材を用意してもらう場合と自分で用意する場合、業者に回収もらう場合と自分で捨てる場合、どちらの方がお得なのでしょうか。
自分の引越しプランに合わせて選びましょう
「費用の安さ」をなによりも重視したい人や、上越市近郊の人、単身などで荷物量が少ない人は、自分で資材を用意し、自分で処分するがお得に引越し可能です。
とくに「安さ」を重要視するのであれば、業者の資材では、キャンセル時に追加料金を支払う可能性や資材の引き取りが有料な場合があります。
上越市では、子どもや高齢者を除く、ほとんどの人が自動車を所持しています。そのため、単身者程度の荷物量であれば、ダンボールの運搬も自家用車で行えて、使用後は回収ステーションへの持ち込みも比較的容易にできるでしょう。
反対に、「作業の楽さ」を重要視する人、家族人数が多い、荷物が多い人には、業者に資材を用意してもらい、業者に回収してもらう方がおすすめです。
まず、なによりも商業施設などを回って、引越しに使えるダンボールを集めるのは非常に手間がかかります。もし４人家族であれば、最低でも50箱以上用意しなければなりません。
引越し前後では、細かい手続きも多いので非常に忙しくなります。できるだけ楽に済ませられるようになるなら、多少のコストを考慮しても、可能な作業は業者に頼むのが有効です。
また、荷物量が多いとその分、ダンボールや緩衝材などのゴミも増えます。そうすると、上越市では燃やせるゴミなど一部のゴミ処理は有料になっているので、コストが上がってしまいます。したがって、ゴミを減らすために、業者のオリジナル資材の利用を検討するのもいいかもしれません。
信頼できる引越し業者を選ぶには？
引越し業者を選ぶときは、3～5社ほどの複数の会社からそれぞれの見積書をもらうことをおすすめします。見積書をもらうことで、利用料金はもちろん、保証内容や受付時の会社の対応などいろいろな要素が比較検討しやすくなります。
また見積もりと一緒に提示される「標準引越運送約款」の内容もよく確認してください。保証内容などは業者によって異なる場合もあるので、都度確認が必要です。
また、引越し業者には、全国的に名前が知れている大手業者と地域密着型の地元企業があります。
大手引越し業者の長所はサービス内容の豊富さです。引越しで使用するダンボールやテープ、オリジナル資材を無料で提供、回収してくれるところも多いです。しかし、それらのサービスは「引越し契約をしている場合に限る」ことがほとんどですので、もし急遽引越しをキャンセルしなければならない場合には、資材代として追加料金を請求される場合もあります。
一方、地元業者では、資材の貸し出しなどサービスの規模では、大手に劣る部分もありますが、サービス内容がシンプルな分、比較的料金が安くなる傾向にあります。
また、地元企業の最大のメリットは、融通が利きやすいことです。細かい要望にも対応してもらいやすく、もし不安要素があるなら、事前に相談しておくことで当日の状況を見ながら対処してくれる会社も多いです。
地域事情に精通しているため、アクシデントへの対応力も高くなります。
地域密着型「便利屋たすけーる」の強みとは？
当社は、新潟県上越市で「便利屋」として引越し依頼を承っています。
もともと引越しのほかにも、不用品の回収やハウスクリーニングも行っている会社なので、引越し時に出た使わない家具の処分や旧新居の清掃なども一緒に請負うことが可能です。
女性スタッフも在籍しているので、男性スタッフに見られたくないお荷物があれば女性スタッフが対応します。
引越しの場合は、梱包資材としてダンボールをご用意させていただきます。使用後の資材処分に関しましては、当社で引き取りに伺うとお客様のコスト負担を増やさざるを得なくなりますので、お客様の方で処分されることを推奨させていただいております。
そのほかにも「こんな作業はできる？」「こんな場合はどうすればいい？」という困りごとや特殊な事情があれば、どんどんご相談ください。引越し専門業者にはないサービスを提供できるところが、便利屋の魅力だと思っています。
ご利用料金も、目安に書いてある金額から大きく外れる事はありませんので、安心して見積もりをご依頼ください。地域最安値を目指しています。
新潟県全域に対応しています。少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
引越しに欠かせない梱包資材。ダンボールの取り扱い一つに関しても、荷物量や予算に合わせて、適切な取り扱い方法を選びましょう。
当社、新潟県上越市にあります「便利屋たすけーる」は、おかげさまで、お客様満足度９７％を実現しました。地域密着型企業の強みを活かして、お客様の要望に細やかに対応できるところにご好評いただいております。
