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故人の遺品整理って、どうすればいいの?効率的に整理する方法は?

近しい親族、親戚が亡くなると、悲しみにくれる暇もなく、いろんな手続きや仏事が執り行われます。それに対応するだけで、手一杯になるのが普通で、遺品の整理はどうしても後回しになりがちです。

でも、いつかは処分しなければならないものもたくさんあるかと思いますし、場合によってはすぐに住んでいた物件を明け渡さなければならないこともあります。

ここでは、遺品の処分についてのさまざまな方法についてご紹介します。

 

目次

遺品整理のタイミング

 

急いで手続きをする必要があるもの

 

人が亡くなると、色んな手続きが必要となります。一番急ぐのは死亡届です。これがないとお葬式が始まりません。その他の手続きは14日以内が多いです。ただ、あちこちの役所の部署に提出するものが多く、ワンストップということにはならないのが面倒です。

 

死亡届

まず、亡くなってから7日以内に死亡届を市町村役場に出す必要があります。病院で発行してもらった死亡診断書や、事故の場合であれば、警察で発行される死体検案書を添えて出すことになります。

役所では火葬許可証を受け取ります。これがないと火葬に付すことは出来ません。ですので、死亡届は出来るだけ早く出さないと、お葬式のスケジュールに支障が出るのです(お葬式は式終了後にお見送り、火葬場へ向かうことを前提に組まれています)。

 

年金事務所

14日以内に年金事務所に年金受給停止の手続きをします。死亡日までの年金は相続者の口座に振り込まれます。誰が受け取るのか早急に決める必要があります。

 

介護保険

14日以内に市町村役場に介護保険資格喪失届けを出します。

 

住民票

14日以内に市町村役場に住民票の抹消届を出します。世帯主の変更届も必要です。

 

保険証の返却

14日以内に市町村役場の窓口に返却します。

 

福祉パス

14日以内に市町村によって発行されているバスなどの福祉パスを返却します。

 

マイナンバーカード

死亡時に返還の義務はありません。個人番号が相続の各種手続きに必要な場合が多いので、それらを終えてから各市町村の窓口に返納してください。

 

遺言書の検認(けんにん)

期限は定められていませんが、遺言書がある場合は速やかに裁判所に行ってください。遺言書を有効な書類にする公的な手続きです。

勝手に開封してはいけません。管轄は亡くなった住所地の家庭裁判所です。なお遺言書が公正証書である場合はこの手続きは不要です。

 

相続の放棄をする場合

相続する場合は問題ないのですが、故人に多額の負債があったり、連帯保証人になっていることがわかった場合などに、相続をしたくないとき、相続放棄をすることが出来ます(負債も相続財産のひとつです)。

相続放棄の手続きが出来るのは故人様が亡くなったことを知った日から3ヶ月以内です。管轄は亡くなった住所地の家庭裁判所です。

ただ、亡くなったことを知ったのが、疎遠であることを理由に何ヶ月も経過していたなど、あり得る話ですが、裁判所が正当な理由と判断してくれるとは限りません。亡くなってから3ヶ月と思っておいた方が無難です。

相続放棄をするメリットは、故人様が残した借金や連帯保証などを引き継がなくてよいという点です。

デメリットは、財産の調査をきちんとせずに相続放棄手続きをしてしまった場合、後からそれを上回るほどの財産があることが判明しても、もはや相続することは出来ない点です。

遺品の中に、思いもよらず価値ある品物があるかもしれないのです。(3千万円の借金があったので相続放棄したが、後から、1億円相当の土地の権利書が出て来たなど)

このように、相続放棄の手続きの判断をする前に故人様の財産をきちんと調査することが大変重要であるといえます。

しかし、財産というものは預貯金と言ったわかりやすいものから、株式だったり不動産だったり、その形は多様で流動的であるとも言えます。3ヶ月のうちに判断して裁判所に申し立てをするだけの調査は法律の専門家に任せた方が賢明かも知れません。

ちなみに、相続放棄の申し立てをする前に、故人様の資産に手をつけた場合(借金の充当や、生活費の補填など)、放棄は認められなくなりますので、十分注意なさってください。

 

遺言書・相続同意書

相続権者が複数の場合、遺言書の内容に沿って分割します。もし、遺言書がなければ、法律で定められた通りになるよう、残された者同士で、話し合い、相続同意書を作成します。

「Aが預金を相続し、Bが不動産を相続する」などと取り決めたとすると、それを文書にし、署名捺印します。このときの判子は印鑑証明のついたものです。相続権者が未成年の場合は親権者の同意が必要となってくる場合もあります。

相続同意書がないと相続人とは認められず、故人様の口座から預貯金などを下ろせなくなります。この間、口座は凍結されます。

 

遺品の整理

誰が何を引き継ぐのか、預貯金のときと同じ様に相続権者の間で話し合い、遺品の整理をする人を決める必要があります。慣例的には、故人様と一番親しかった親族、住所地が近かった親族、最後までお世話をしてきた親族などが選ばれることが多い様です。

 

賃貸借契約などで明け渡しが必要な場合

 

亡くなられた方が、賃貸住宅に一人で住んでいた場合、物件を明け渡さなければならないため、遺品整理をそれまでにすませておく必要があります。多くの例では亡くなった月末か、翌月末を契約期間にして、そのときまでに、遺品整理を完了させています。

また、逆に重要な法事である四十九日まで、賃貸契約の方を延長する場合もあるようです。

明け渡すときは、基本的に原状復帰(借りたときの状態にする)をしなくてはなりません。

家財道具を整理し、きれいに清掃をして鍵を返却するまでなのですが、実際にはご遺族としては戸惑うばかりかと思います。それに、離れて暮らしていたのなら、遺品の整理のために遠方に何度も出向かなければならないなど、経済的にも体力的にも精神的にも、かなりの負担になりかねません。

全部まとめて整理してくれたら? と、遺品整理から清掃まで良心的で丁寧な仕事をしてくれる業者がいないか、探してみることをおすすめします。

 

期限がない場合

 

亡くなられた方が自宅にお住まいで、遺品の整理に特段の期限がない場合もあります。この場合、遺族の気持ちの整理がついたときや、キリのいい法事である四十九日または、一回忌のときなどに、親戚が集まる機会を見つけて、それぞれ、欲しい人に分けていくのがいいかと思います。言うなれば形見分けです。

一回忌を逃してしまうと、もう、大勢で集まる法事はありません。地方によって違うかも知れませんが、親戚中を呼ぶのは一回忌までです。

ここでの形見分けの段階でも残ってしまった遺品ですが、思い出の品なので、そのまま置いておきたい所ですが、限られたスペースですし、いつまでも置く訳にもいきません。

それに、一人暮らしだったのでしたら、残ったご自宅もいずれ相続者の手によって、売却される可能性が大きいです。その際には遺品を売ったり、譲ったり、捨てたりという選択肢を迫られます。売却の際には、物件はきれいにしておかなければなりません。

亡くなった本人がコレクションしていたり、大事に取っておいたりしたものは、意外と高額で売れる場合もあります。それに服や着物、ファッション用品は流行があるので、処分までにあまり何年もの時間をかけない方がいいと言えます。

 

遺品整理の方法

仕分け

 

貴重品や思い出の品などの形見品

貴重品には以下のような物が当てはまります。

項目処置
通帳相続者の名義に書き換える
クレジットカード 土地の権利書など不動産関係の書類
土地の権利書など不動産関係の書類 相続者の名義に書き換える
パスポート最寄りの窓口(県庁)にて失効手続きの上、返納
年金手帳特段の決まりはない。年金番号を連絡し、相続人が最後の年金を受け取る
健康保険証 健康保険証 市町村役場の窓口で返納する
有価証券 相続人が名義を書き換える
貴金属や宝石、骨董品、美術品など価値が高いと思われるもの 相続人に所有権が移るが、形見分けの際に、親族、知人たちに分与することも

 

これらの整理には手続きが必要となる物があります。

発行元に返却すべきものと、しかるべき相続人の手元に行くものとです。遺言書があれば、それに従い、分割、相続し、なければ、相続権者の間で話し合い、同意が得られれば、書類にして正式な相続同意書として残します。

残るは思い出の品です。時計や万年筆、雑貨や写真などがあるかと思います。欲しいと言う親族に配るのが一番ですが、それでも、写真や雑貨などについては、多すぎる場合もあります。

こんなとき、もう、捨ててしまっても構わないのではないかと考えます。亡くなった方を思い出す品としては、親族に何点かずつあればそれ以上はいらないことが多いのです。

捨てる勇気も必要です。

ですが、亡くなってすぐには、気持ちの整理もつかないと思います。遺品整理の期限がないのであれば、しばらくはそのままでもいいのではないでしょうか。

 

リサイクル可能なもの

リサイクル可能なものは以下の通りです。

  • 冷蔵庫、テレビ、洗濯機、パソコンなどの「家電リサイクル法・PCリサイクル法」に定める家電製品
  • ベッド・タンスなどの家具
  • 鍋・釜などの金属類
  • 衣類
  • 古紙、古布、プラスチック類

リサイクルショップで買取可能なのは、比較的新しい家電製品、高級家具、着物、ブランド衣類です。大体、発売後3年程度が目安になる様です。それより年期の入ったものは、値段がつかないか、買い取ってもらえないことが多いと思われます。

金属、古紙、古布、プラスチック類はそれぞれ専門の業者に依頼すれば買取、もしくは、引き取りを行ってもらえます。

 

廃棄するもの

抵抗があるかも知れませんが、上に挙げた、貴重品と形見品、リサイクル可能な物以外はすべて廃棄するものと考えましょう。廃棄するものは各自治体のゴミ分別のルールに従って仕分けしましょう。

 

燃えるゴミ
紙、革製品、ビニール、30~50センチ以下の小物※、 その他雑品
燃えないゴミ 陶器、金属類、電球、スプレー缶
粗大ゴミ 大型家具、リサイクル法に定められた以外の家電、布団
ゴミとして出せない不用品 家電・PCリサイクル法に定めるもの・消火器・金庫

※燃えるゴミのサイズは各自治体によって異なります。必ず確かめてください
※プラスチックも燃えるゴミとする自治体もあれば、燃えないゴミに分類している自治体もあります

 

分別は必ず、亡くなった方の居住していた自治体のサイトで細かいルールを確認してから行ってください。家電リサイクル法に定められているのは、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機です。

パソコンはPCリサイクル法で別途定められています。これらは、販売店経由で各製造メーカーが引き取り、資源リサイクルに努めることになっています。そのためゴミとしては収集していません。

具体的には、手数料を払って引き取ってもらいリサイクルしてもらうと言うことになります。

 

処分

それぞれの物に合った処分方法を検討します。

 

貴重品や思い出の品など形見品

これらについては保管するか、買取業者などに買い取ってもらうかを決めましょう。思い出の品、形見の品ともなれば、簡単に処分はできないと言われる方も多いのではないかと思います。

でも、もらっても、結局、何年もタンスの肥やしになっただけだったと言う場合も多いものです。それであれば、売却して、少しでも価値を見出せる人の手に渡った方が、故人様も喜ぶのではないでしょうか。どんなものが売れるかは次章を参照ください。

 

リサイクル品

家電は購入して3年以内のものなら買取業者で買値がつきますが、それ以上のものになると廃棄した方がいいと思います。希望価格に届かないからと、あちこちの業者に持ち込むだけ無駄な労力であるし、苦労の割に値段はつかないことが多いのです。

ただし、状態のよいもの、希少性の高いものは高値で売れる場合があるので、利用してみましょう。品数が多くなれば出張買取に来てもらうのもおすすめです。

PCのリサイクルはデータ消去も依頼するので、その費用がかかる場合もあります。購入時にリサイクル料金を負担する「リサイクルシール」のある機種だと、メーカーが無償で引き取ってくれます。データも消去してもらえるので一番安心な処分法ではないかと思います。

リユースはやはり、年式が新しいほど、高価格で買い取ってもらえます。

携帯電話も機種が新しいほど高く売れます。現在、中古携帯マーケットが活況を呈しています。格安SIM会社があるせいなのかも知れません。中古の安い携帯を格安で使用するマーケットが広がりを見せています。通信料金が下がる点が魅力なのかも知れません。

後はネットを使ったオークションやフリマの利用です。売りたい品物の写真を撮ってキャッチコピーと説明文をつけて掲載しておけば、欲しい人が値段をつけて入札すると言うものです。

意外と「こんなものが?」と思える品物でも処分できたりして驚くこともあります。ただし、時間がかかるのと、出品と発送の手間がかかり、しかも、値段がつくかどうかは運次第と言った面もあり、忙しい人にはおすすめ出来ません。

 

廃棄するもの

思い出の品、形見の品にもならず、リサイクルにも回せなかったものは、廃棄という選択肢しかありません。行政の粗大ゴミ回収や不用品回収業者を利用することになります。

ただ、故人様が生前一人暮らしであったであろうことを考慮すると、依頼主様は多分、遠隔地にお住まいだと思われます。そう何度も、故人様宅に足を運ぶことも出来ないだろうし、行政の粗大ゴミ回収が決められた時間に決められた場所に持って行くということが簡単な話ではないことが予想されるのです。

となれば、後は地元の不用品回収業者に依頼することがベストではないかと思います。

 

どんな品物が売れるの?

 

貴金属、貴金属が含まれているもの

 

金銀プラチナなどのアクセサリーの他、眼鏡や金歯など。現在の金の価格は30年前と比較しても2~3倍近くになっています。そして、溶かして別の製品にも転用しやすいことも、魅力のひとつと言えますね。

ちなみに東京五輪の金メダルでは、回収した携帯電話に含まれる部品から取り出した金が使われるそうです。

 

着物

 

見る人によっては価値が数倍変わるのが着物。わからない人から見たら、ただの古着でも、西陣織だったり、大島紬だったりすると高値がついたりします。

しかし、せっかくの高級品でも、カビがついていたり、シミがあったりしたら値下がり要素になってしまいます。でも、その価値は見る目を持つ人でないとわからないものです。

着物買取店数社に見積依頼を出して判断しましょう。

 

ブランド物

 

素人でも比較的価値がわかりやすいのが、ブランド品です。時間をかけていいのなら、ネットオークションに出して、じわじわ値上がりしていくのを見るのもいいでしょう。ただし、時代ごとによって、ブランドも流行があります。デザイン性では流行のピークから3年以内がベストです。

その一方でスイス製腕時計ブランドのひとつである、「ロレックス」などは年式によらず高額で買い取られることもありますので、やはり、一度、現在のそのブランドの相場がどうなっているか、買い取り店数社で見積もってもらった方がいいかも知れません。

 

メイドインジャパン

 

「日本製」であることを売りにして、海外輸出をしている業者なら日本製の古着や靴も買い取ってもらえる可能性があります。今、海外では静かな「日本ブーム」。東京五輪、大阪万博のころまでは、人気が続く可能性もあります。

 

仏具

 

仏像自体が高い値がついたり、金銀が含まれているものがある可能性もあります。仏具は祭祀財産として持っていれば、相続税がかからないために、税金対策としてバブル経済の一時期、高級デパートの催事場などで売られていたことがありました。金の仏像の他、金のおりんや銀のろうそく立て、線香立てなどです。

ただ、長年、使っていると、すすでくすんで貴金属とは見分けがつかないこともあります。裏に「18K」「925」「Pt850」などの刻印があれば、それぞれ、金、銀、プラチナということを示しています。一度確認してみてください。

ただし、仏様を処分する場合はお寺で「魂抜き」を忘れずに行ってください。

 

骨董品

 

骨董品、アンティークは状態と、真贋、作者、製造年がわかるのと、そうでないのとで、大きく価値が変わってきます。

例えば懐中時計なら、傷もなく箱や説明書までついているものと、時計むき出しの状態で、ヒビや欠けがあるものとでは、査定は一桁変わってくるでしょう。壷も同様で、やはり、桐箱に収められた状態である方がないよりいいに決まっています。

でも、本物かどうかの鑑定や、作者が誰であるか、何年の製造かを正確に見極めるには、素人では鑑定が難しいので、プロに依頼すべきです。

 

その他意外と売れる物一覧

 

一見、価値がなさそうなこれらのアイテムですが、オークションや専門業者では高値がつく場合もあります。

衣類・靴「日本製」を売りにして海外に輸出している業者ならば値がつくケースも 家電 購入3年以内が売れる目安家電購入3年以内が売れる目安
欄間・障子家と一緒に壊してしまう人が多いけれど、彫刻が見事であれば数万円の価値があることも 携帯電話 中古品でも意外と高値に携帯中古品でも意外と高値に電話
ブランド品昔からデザインが変わっていないものは、高値で買い取ってもらえる健康器具マッサージチェアが人気
おもちゃ70~80代の人が子供時代に集めていた物は高値をつける可能性あり布団 状態がよければ買い取ってもらえる、羽毛布団に人気あり
食器 バカラやマイセンなどの高級品、銀製品などは高値で売れる置物赤珊瑚の置物は中国で高人気
洋酒 バブル期のものであれば熟成して高価値
当たり年と呼ばれるワインも 人形 日本人形だけでなく、こけしやバービー人形、テディベアも人気、カビや汚れがないかチェックを
人形日本人形だけでなく、こけしやバービー人形、テディベアも人気、カビや汚れがないかチェックを
切手シートのものは高値。持ち込むときは切り離さないで鉄瓶中国で需要が高い
牛乳瓶のふたコレクターズアイテムはオークションで高値になることも象牙高値がつくが、ワシントン条約のために、売るには登録証が必要にも
テレカ電電公社時代のものやレアアイテムは高値になっているものも勲章価格はレア度による
レコード最近になりブーム再来。高値で売れる場合も トロフィー銀製なら高値で買い取られる。銀は黒ずみやすいので、注意して見ましょう
釣り竿 買い取り店も多く売りやすい碁盤、将棋盤碁石や駒をセットで揃っていれば高価値
写真 和箪笥や民芸箪笥が人気古銭 プレミアムなら高価値、洗ったりすると値下がりするので注意を

 

 

業者の使い方、選び方

 

遺品整理をまるまる引き受けてくれる業者

 

ご依頼主様が遠方に住んでいて、お亡くなりになった方のお家まで行き来が不便、往復に何時間もかかると言った場合も実際にはあります。遺品整理のためだけに、会社を休めない。子供を保育所に預ける時間にも限りがあるなど、様々な事情がおありと思います。

だからといって、会ったことのない業者や担当者に、丸々、故人宅を任せるのは不安な気持ちもおありかとも思います。

遺品整理のプロは、このような作業を長年行ってきた専門家です。遺品の仕分けから処分、部屋の清掃まで全てを引き受けてくれます。遠方の場合などは便利です。

処分するものと、買い取りするもの。「貴重品」を仕分けし、作業後、ご依頼主様に報告します。

 

買取業者

 

まとめていくら

 

苦労して仕分けた遺品の数々。買取品とリサイクル品と捨てる物に分けました。

ここで、まとめていくらというやり方で買い取るショップに依頼すると損をすることが多いのです。もっとも、高値の品物ばかりではなく、二束三文の品も混じっているには違いないのですが、ここに至るまでの苦労を考えると、納得が行かないですよね。

この二束三文の価値しかないものは、単独では多分、売れないと思われます。高価な品を買うからそのついでにという位置づけでしか売れないのです。

でも、それで、高価な品物が正当に評価されないというのでは、主客転倒です。
やはり、一品ずつ、丁寧に査定してくれる業者がいいと思います。その上で値段のつかないものは廃棄してしまうのです。

ただ、美術品・アンティークは業者によって専門分野が違います。

西洋アンティークに強い所、東洋の陶器に強い所、日本の美術・骨董に強い所。やはり、得意分野ほど、高値をつけることが出来るのです。それは長年、商売をやってきて、お得意様をいくつも抱えていて、商品をさばく自信があるからなのです。

遺品をひとつひとつ、見積もってもらう。手間のかかる作業ではあります。ですが、この一手間が価値を生み出します。

 

鑑定の専門家

前述したように、骨董品や美術品は、まとめていくらという買取業者だと、正当な評価が受けにくいと思われます。

「立派な桐の箱に入った古びた巻物があるんだけど?」と言った例では、多分、そのままだと、おざなりな値段しかつかないと思います。

専門の美術商では、「いつの時代の誰の作品であるから……価格はこのくらいです」。と、持ち主ですら知らなかったことまで指摘され、そうした上で、ちゃんと評価が反映された価格がつくのです。例えば美術や歴史の教科書に名前が載っているような高名な作者の作品では、数百万円の値段がつくことだってあるのです。

骨董品や美術品は鑑定の専門家へ持ち込んだ方が圧倒的に有利です。もし、知り合いにそんな店がなければ県の美術商協同組合に連絡して専門店を紹介してもらう方法もあります。

せっかく、故人様の大切になさっていた品物。正当に評価されるところで売りたいものです。

 

不用品回収業者

 

遺品を「貴重品、形見品、買取品」と分けてきて、残ったのが、捨てる品です。
粗大ゴミに出せば、低コストで処分できます。

ただ、故人様の住んでいた市町村のルールに従わなければならないのと、時間がかかるのが難点です。

具体的には、市町村の担当部署に電話をかけて番号をもらい、地元のコンビニでシールを買って貼り、収集日の朝に指定場所まで持って行かなければならないのです。

重たい家具などを台車などに乗せて、ゴロゴロと押していく。しかもそのために、こちらに数日間、滞在しなければならないのです。場合によっては、家から指定場所まで、粗大ゴミの数だけ往復しなければならないかも知れません。

その点、不用品回収業者は、家の中まで取りに来てくれるので、運び出しが断然楽です。清掃もしてくれる業者もあるので、必要なら依頼してみましょう。

ただ、業者によっては問題もあります。国民生活センターの統計では、「遺品整理サービス」に関して2017年だけでも105件の相談がよせられています。

 

<事例>

「見積もりの際にせかされて契約したが、作業が始まらないので解約したい」
「解約を申し出たら高額なキャンセル料を請求された」
「作業時に予定外の料金を請求され、最終的に見積金額の2倍の費用を請求された」
「処分しないようにと頼んだ物を勝手に処分された」

といった苦情がよせられています。

 

これに対する消費者への、センターからのアドバイスがあります。

「複数社から見積もりを取るなど、事業者の選定は慎重に行いましょう」
「作業内容や費用を明確に出してもらうなど、見積書の内容を十分に確認しましょう」
「料金やキャンセル料、具体的な作業内容について事前に確認するようにしましょう」
「残しておく遺品と処分する遺品を明確に分けておくようにしましょう」
「事業者とトラブルになった場合には消費生活センターに相談しましょう」

くれぐれも、業者選定、契約は慎重に行いましょう。

 

業者に依頼したときにかかる費用は?

 

費用の内訳

 

広さを単位にするケース

金額を部屋の広さで決める方式の業者もあります。大体次の通りです。

部屋の広さ 金額の目安

部屋の広さ金額の目安
1K 50,000~80,000円
1DKから1LDK 90,000~150,000円
2LDK 150,000円 ~
3LDK 200,000円~
4LDK 250,000円~

 

目安としては以上の通りですが、部屋の状態によって(遺品の量が多過ぎたりゴミ屋敷状態の場合)、追加料金となることが多いですので注意してください。これは、トラックと人数が増員になるからです。

また、遺品整理後の本格的なハウスクリーニングや、ピアノなどの運搬に専門職の手のかかるものの処分、エアコンの取り外しなどの作業を依頼すると、オプションサービスとして追加で料金が発生します。

 

トラック台数を単位にするケース

引越しや不用品回収でも積みきりで料金が決定されるものがありますが、この場合もトラックの大きさと台数で料金が変わります。荷物が少ない場合はいいのですが、少しでも超過してしまうと、トラック代が追加になります。判断が難しい場合は見積を取ってみましょう。

 

トラック 金額の目安 備考

トラック金額の目安備考
軽トラック  29,000円~  ミカン箱45個程度   
1トン 50,000円~  ミカン箱90個程度
1.5トン   80,000円~ ミカン箱150個程度

 

品物ごとに回収費用がつくケース

部屋の整理が大体片付いた後で、任せる品目をあらかじめ決めていて、「これとこれをお願いしたい」と前もって把握している場合や、それ以外の廃棄物は自分で何とかすると言った場合におすすめです。見積時にこれはいくら、これはいくらと決める訳ですから、追加料金の発生もないし、予算が決まっていれば、それ以下で収めればいいのです。ただ、他のゴミを自分で運ばなければならないというデメリットはそのまま残ります。

 

便利屋たすけーるの強み

 

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経営理念の1つの人と人をつなぎ、地域にありがとうの輪を広げるために、親切で丁寧、偽りのないサポートを約束します。どんな案件も誠実に対応し、お客様にも信頼され、選ばれている理由の1つです。

 

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当社では女性のスタッフがいます。
女性のお客様は特にご自宅を男性に見られることに抵抗を感じます。その際は、女性のスタッフを希望とお伝えください。

 

引っ越しからお掃除までワンストップサービス

当社は、専門プロと業務提携しています。
引っ越しから壁紙の修繕やルームクリーニングの提供などワンストップでお手伝いさせていただいております。高品質な施工やサービスも充実しています。
お客様本位の提案ができるサービスをどんどん取り入れていきますので、ぜひ、ご相談ください。

 

追加請求なしのわかりやすい料金設定(深夜・早朝料金なしの即日対応)

当社では、処分、回収、買取、清掃、引越しなどのご依頼で一度お見積もりをさせていただいたものに関して、追加料金がかかることはございません。もちろん、見積は無料でさせていただきます。また、深夜、早朝の追加料金もなく、即日対応です。

 

不用品は再利用や買取してくれるから、処分費用も軽減

貴金属や家電など、リサイクルやリユース品は出来る限り買取りをさせて頂き、不用品処分費用の軽減に繋がるようにしています。

 

安心の補償制度が充実

当社では作業中の万が一に備えて、補償の保険に入っております。
最高1億円までの損害保険に加入しています。

 

新潟県全域の対応

新潟県全域エリアを対応いたします。
対応エリアの場所の違いで料金が高くなることはございません。
その他、エリアに関しましては、ご相談くださいませ。

 

遺品整理 まとめ

 

遺品整理はたいへんな作業です。気持ちの区切りも必要となり、中々進まないこともあります。故人との思い出を振り返り、遺品をどうするのか考えましょう。

価値がないように思えても、もしかしたら高額のものもあるかも知れません。素人判断で処分せず、出来る限り鑑定してもらうのがおすすめです。

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