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自分の部屋や家族の家がゴミ屋敷に!?その心理状態を理解して正しい対処法を!

最近、テレビなどでも話題となっている「ゴミ屋敷」。一見、他人事のように感じるかもしれませんが、意外と身近なところで増えています。

自分の部屋や家族の家がゴミ屋敷になってしまったのではやく解決したいけれど、その部屋に住む本人はゴミ屋敷だと気づいてなく、片付けようとすると怒られるケースも。

これは心理的な問題が原因かもしれません。ゴミ屋敷は、悪臭や害虫被害、火災の原因にもなるので早めの対策が大切です。

不用品やゴミがあふれている家に住む方の心理状態をまとめました。

目次

ゴミ屋敷の実態とは?

 

ゴミ屋敷について、こういう条件に当てはまればゴミ屋敷だという明確な定義はありませんが、あえて定義づけるなら「ゴミが野積みの状態で放置された、ゴミ集積所ではない建物もしくは土地のこと」と言えます。

居住者が自ら出すゴミはもとより、近隣のゴミ集積所からゴミを持ち帰ってため込んだり、近隣の人からの苦情や行政からの指導に対しても、「ゴミではない。リサイクル資源だ!」などと反論しているケースもあります。

客観的に見れば「異常」と思えても、本人にしてみれば、何らかの理由があってのことと考えられます。

 

ゴミ屋敷とはどんな状況?

テレビで報道されているケースでは、ゴミ屋敷の住人の多くは、その土地・家屋の所有者本人である場合が少なくありません。

老齢で独居、家族とは別居しているか、配偶者とも離別、死別しているケースが多いです。友人・知人との関係も希薄で、親類縁者とも疎遠になり、地域のコミュニティとも完全に孤立しています。

一度、ゴミ屋敷となると、住人のみでの片付けが物理的にも極めて困難となり、本人の依然として続くゴミ集めという行動とも相まって、状況はより悪化すると言う悪循環に陥りがちです。

一般に「ゴミ」と呼ばれるものについて、法的には所有権が存在しています。

そのため、第三者から見て、明らかにゴミがたまっていても、本人が「ゴミではなくリサイクル資源だ」と主張した場合、近隣住民や行政が介入することによって、ゴミを強制的に排除することは出来なくなり、問題をこじらす要因ともなっています。

また、私有地であった場合、勝手に立ち入れば「住居侵入罪(不法侵入)」が成立するため、問題解決を難しくしています。

別のケースでは、住人が不在のまま長期間放置された民家や不動産物件に近隣住民がゴミの不法投棄を繰り返し、その間、土地の所有者が何の対抗措置もとらないまま放置したがために、ゴミ屋敷と化したものもあります。

こういった場合は地域住民のモラルのなさが原因となっており、ゴミ屋敷所有者の性癖によるものとは言えません。

 

ゴミ屋敷には、2パターンがあります。

汚部屋(おへや)・倉庫系

異常な買い物癖・収集癖で、家具、家電、洋服、書類、趣味、玩具、DVDなど、ものがあふれかえっている部屋を言います。

いくら集めても、集めても限度というものを知りません。入手しても心が満たされる訳ではなく、所有欲は却って高まっていきます。それにつれ、部屋・家の中はものであふれかえっていきます。

 

有機系

スーパーやコンビニで買った弁当、カップ麺、ペットボトルなどの容器類。食べ残しや飲み残しまで貯められている部屋を言います。早く言うと生ゴミです。捨てることが億劫、邪魔くさい、面倒など色んな理由をつけてため込んでいきます。

先に述べた、ものがあふれかえることに加えて、有機物の腐敗やカビや害虫の発生などを伴いますので、対処をしないと健康を害される可能性があります。被害は家の中だけですまず、近隣住民にまで及んでいきます。

 

ゴミ屋敷になってしまう背景にあるものは?

異常行動としての「貯蔵」は人目に触れることは少ないのですが、世間一般に広く行われているようです。

現象面としての「ゴミ屋敷」状態が発生する背景には多様な事情があるため、一概に原因をまとめることは困難です。ゴミ屋敷発生に至るまでの背景については、様々な事情が存在し、テレビ等で報道されるケースでは主に次のような事例があります。

また、このような事例に関し、当事者自身が事態の深刻さを自覚していないことが多いのも、問題を大きくしてしまいがちです。

 

ゴミ屋敷を生み出す事情と背景

① 地域住民や親族への不信から、自分自身や財産に対して抱く不安
② ゴミを「コレクション」をすることで気分が高鳴る
③ ゴミを処分することへの罪悪感
④ 地域コミュニティからの疎外・孤立感
⑤収集癖が高じて病的なレベルになる
⑥捨てられているゴミを見ると、寂しそう、かわいそうに感じ持ち帰る。「仲間」が多いとより安心。「ゴミ」ではないという精神状態で、ゴミ収集を加速する
⑦経済的困窮による、家電リサイクル法対象品目の安価な引き取り(処分に対する手数料収入を得る)
⑧精神疾患、ADHD(注意欠陥多動性障害)。ドーパミン分泌不足で入浴や掃除が億劫になる。ものを失うことへの極度な恐れも。片付けられない症候群

 

<ケース1>

Aさんは40歳の会社員の女性。マンションで一人暮らしをしています。近隣住民との仲はいい方でしたが、あるとき、ゴミの出し方で口論になってしまいました。

親密だと思っていた住民が敵対的行動に出たことと、ゴミ出しの姿の全てを見られていたことがショックで、それ以降、「あの人たちに普段の生活も監視されているのではないか?」と、強く思い込む様になりました。

ゴミは個人情報の集まりとも言えます。何を買ったか、何を食べたか、どんな下着を履いているか。捨てられている包装紙やレシートなどから全て丸わかりなのです。

それ以来、Aさんは、ゴミを出せなくなってしまいました。そして、その状態が5年続き、部屋という部屋全部がゴミ袋で一杯になってしまいました。

 

<ケース2>

Bさんは70歳の年金生活の男性。一戸建てに一人暮らしをしています。給料で暮らしていたときと比べて、可処分所得が少ないなと感じています。何事にも節約を考えなくてはならない様になっています。

ある日、ゴミ集積所を見ると、まだ使えそうなシャンプーや歯磨き粉が「ぜいたくにも」ゴミ袋に入っているのを目撃します。

「もったいない」そう思ったBさんは、その袋を持ち帰りました。そして、週二回の燃えるゴミと週一回の燃えないゴミの日は、集積所で見張り番をしては、ゴミを持ち帰るようになってしまいました。


今では、貯めるだけが生きがいとなり、何のために集め始めたのか? 当初の目的は忘れ去られました。敷地内はゴミ袋が山の様に積み上げられています。

 

ゴミ屋敷は周辺にもこんな被害が!

 

有機系のゴミ。いわゆる生ゴミがたまると、それらは直ちに腐敗してきます。ただでさえニオイはきついですよね。大量の生ゴミが発する悪臭は想像を超えます。

 

悪臭

夏場には、ゴミ屋敷にある生ゴミが腐敗し、近所も含め辺り一帯に強烈な悪臭を放ちます。それは鼻をツンとつく腐敗臭で、長期間吸い込んでいるとのどや気管支に炎症を起こすなど健康を害し、病院にかからねばならないほどの強烈さです。

近所の方は、夏場でも窓を開けられないという苦情を行政に訴えている場合が多いです。

 

火災

ゴミの中にあるライターや家庭用カセットボンベに残ったガスが引火して火事になる可能性が高くなります。また、可燃ゴミが散乱していると、放火を誘発する原因になると言われています。

実際に、火災になると、自分のうちだけではすまないことが多いです。隣やさらにその隣くらいまで延焼する大火災になり、他人の財産を侵害することとなります。

日本の法律では、火災による賠償責任は負わなくてもよいことになっていますが、道義的責任というのがあります。小さな町では被害者からの冷たい目にさらされ、住めなくなることもあるでしょう。

 

害虫

生ゴミはゴキブリやハエのエサになり、空き缶や洗面器などの不用品にたまった雨水で蚊の幼虫であるボウフラを発生させたりします。

大量の害虫は、その家だけに留まらず、行動半径を拡大させ、近隣住民にまで被害が襲いかかります。害虫が増えれば不衛生なだけでなく、伝染病の蔓延(まんえん)という事態も招きかねません。

 

行政による介入

最初のうち、「ゴミではない」「リサイクル資源だ!」などと言い、行政の介入を頑なに拒んできた人でも、行き過ぎれば、裁判所の命令が下りるや否や、強制執行されてしまいます。これを行政代執行といいます。

行政代執行とは、「国や自治体などの行政機関の命令に従わない人に対し、その本人に代わって行政機関が強制的に撤去や排除すること」です。

行政代執行法では、「他の手段では実現困難で、それを放置することが『著しく公益に反する』と認められる場合に代執行できる」ことが定められています。

代執行する場合、「あらかじめ期限を定め、文書で戒告しなければならない」と定められていますのである程度の警告期間があります。

代執行と、わざわざ「代」がついているのは、本来、本人がやるべきことを行政が肩代わりしているだけだと言うスタンスで、費用については行政が一時的に持ちますが、後で請求されます。

 

ゴミ屋敷になる心理状態

 

誰しもゴミ屋敷を生み出してしまう恐れがあるのでしょうか? 独特の心理状態がそうさせるのでしょうか。そうであれば、同じ心理状態に置かれたら? 今、各地でゴミ屋敷が問題となっています。

 

過労によるストレス

仕事をしていると、上司や同僚、取引先からの依頼を断り切れず、つい無理をした。そういう経験をされた方は多いのではないでしょうか。真面目な方、勤勉な方ほど、その傾向が強いと思われます。

しかし、その苦労がまったく報われず、また、その兆しもないとなると、精神的にも大きな負担がかかります。ストレスです。

そんなとき、私生活において、疲れ果てて、ゴミ捨てが面倒だなと感じ、放置しておいたら、気がついたら山の様にたまっていた。多かれ少なかれ、そう言う方は少なくないと思います。

普通は、どこかで気力を持ち直し、キリのいいところで大掃除などをして、きれいに片付けてしまうのですが、ある一線を越えてしまうと、気力も萎えてしまい、なすすべもなくゴミ屋敷化した我が家を受け入れてしまうのです。

そうなると、もう、自力での脱出は困難となります。(物理的に、1回のゴミ捨てで、45リットルのゴミ袋3~5個が限度だと思われます。それ以上になると大抵の人は疲れ果ててしまいます)

 

家庭環境

例えば夫婦仲が非常に悪化して、我が家への愛着が希薄になってしまった場合、その場所をキレイにしようなどという気持ちはもはや起こらなくなってしまうものです。

キレイにするどころか、テレビやパソコンの前に座れるスペースがあればそれで十分満足だ。という、自堕落な生活に慣れてしまい、汚れた環境が逆に落ち着くと言った精神状態になってしまう人もいます。

こうした人は、外面では、立派な社会人であることが往々にしてあり、外部では家が汚部屋であることを微塵も感じさせません。そして、外で気を使っている分、どこかで精神のバランスを取る必要があるのでしょう。行き場をなくしたストレス発散のために部屋を汚くするのです。

外でも内でも完璧な自分を演じる。そんなのは無理なのです。

 

孤立と寂しさ

ゴミ屋敷を生み出してしまうのは、ご年配の方の孤独と寂しさによる場合もあります。また、物理的に片付けられなくなってしまう一面も。

 

<ケース3>

Cさんは80歳の年金暮らしの男性です。元は公務員をしていました。かつては、妻と3人の子供たちと暮らしていました。

定年退職の後、軽い脳梗塞を患い、思う様に身体が動かせなくなってしまったころ、三人の子供たちは相次いで独立して家を出ました。

妻も前後する様に介護を拒否して別居するようになってしまいます。広い家の中で一人きりとなったCさんはゴミを片付ける気力も能力も失ってしまったと思っています。

「若いときは子供と一緒に住める様に二世帯住宅を建てたのだが、今となっては、その家の存在が負担に感じる。もう2階になんか上がったこともない。歯がゆい思いをしているが、身体が動かないから何にも出来ない。死ぬのを待っている様なものだ」と日々口癖のように語っています。

家の中には部屋中、足の踏み場もないほどのゴミの山に埋もれて過ごしている。子供たちや妻と一緒に老後を過ごすつもりが、一転孤独になってしまった悲しさが、ゴミの山を許容してしまっているのです。

 

精神疾患(強迫性障害、ADHD)

ゴミ屋敷を生み出す心理的要因のひとつとして、精神疾患も考えられます。
片付けが苦手であることや、ゴミ屋敷に住んでいることが全て精神疾患で説明できる訳ではありませんが、そう言った原因も可能性として考えられます。

強迫性障害

自分の本当の意志とは裏腹に、頭の中では合理的ではない行動や考えを何度も繰り返してしまう精神状態が続きます。

ゴミ屋敷の住人の心理状態に当てはめるならば、「集めたゴミが自分の周りから消えてしまうことへの恐怖感」や、「いつかは必要になると思うと、心配で捨てることが出来ない」と言った思考です。思考に合理性は認められませんが、そう思い込んでしまうのです。

 

ADHD(注意欠陥多動性障害)

他には、ADHDという疾患が挙げられます。これは自分の行動を抑えて律する事が難しく、「ゴミがたまって来た→きれいにしなければ→どこから手をつけていいかわからない(きちんと順序立てて計画し、動くことが出来ない)→ますますゴミがたまる」と言ったパニック状態になります。

こうなると、家の掃除も出来なくなる場合があるのです。このような理由から「片付けられない症候群」と呼ばれる事もあります。

「不注意(気が散ってしまう)」
「多動性(じっとしていられない)」
「衝動性(思いついたら考えるより動いてしまう)」

と言った特徴が言われています。これらは、子供の頃からあった場合でも、大人になって家庭や仕事の場面で責任が生じたり、学校や職場で他の人たちと接する中で障害として気づかれる場合が多いそうです。

子供のときであれば、保護者や教師が適宜フォローしてくれたのに、大人になると全て自分の責任で行動しなくてはならなくなり、自分の行動が厳しく評価されるようになるということもあります。

 

ゴミ屋敷になってしまったときの解決策は?

 

ゴミ屋敷の解決はまずは、本人に現状の問題点と、これからの解決の方向性を、十分に納得してもらう必要があります。

ゴミだけ片付けても駄目なのです。単なるゴミの除去は一時的なものに過ぎません。また、月日が経てば元通りになってしまう可能性があるのです。

 

第三者との話し合いで納得させる

まずは、本人と近隣の人以外の第三者に間に入ってもらいます。

たとえば、以下のような方々です。

 ①町内会の幹事さん
 ②町内会長さん
 ③地区の民生委員さん

他にも可能であれば、法律の専門家である弁護士さんに立ち会ってもらうというのもいいでしょう。

そして、現在の状況の何が問題なのかを話し合います。解決につながる話し合いのコツは相手の事情や心情を出来る限り聞いてあげることです。

「ゴミは有害だから片付けるべき」などと、原則論を並べ立て、相手を威嚇したり、恫喝したり、説教したりしようと考えてはなりません。

相手はこの段階ではまだゴミを「ゴミ」として認識していないのです。相手が自分の都合を押しつけようと大勢でやってきたと、頑なになってしまうだけなのです。

 

話し合いの中で、お互いが妥協点を探りながら、なぜゴミを集めるのかという事情を問いただし、どこまでが許容されるレベルなのか、どこからが許容されない量なのか、線引きしてもらいましょう。

通常ですと、家からゴミ集積所まで2~3往復分のゴミがまず限度でしょう。利害関係を伴わない公正な第三者の客観的な視点があれば、話し合いも進む可能性があります。

その中で、ゴミの有害性をわかってもらいます。ゴミをため込んでいいことなど、ひとつもなく、悪臭や害虫、火災の恐れなどかなりの迷惑になっていることを第三者から説いてもらいましょう。

 

もし、先に述べた様に、本人にゴミの処分能力が欠如している(捨てに行けない事情がある)なら、行政に助けを求めたり、あるいは、清掃業者の様な行政以外のゴミ処分方法も考えます。

費用が発生する場合もありますが、近隣に迷惑をかけているのですから、甘受すべき不利益です。負担してもらいましょう。

その一方で、こうした話し合いでも、ゴミの有害性が理解してもらえない場合も考えられます。

ゴミのため込みの原因が病的な場合です。本当に病気の様なら治療を受けてもらう必要があります。これは、他人から言われても納得しないかも知れません。

ゴミ屋敷の住人の親族・親戚の人を話に巻き込み、本人を病院で受診させる必要があります。

それが心療内科の場合もあるし、精神科の場合もあるかも知れません。でも、もし、受診科が違っていても、互いに適切な診療科に紹介状を書いてくれたりします。二度手間になるかも知れませんが、地道に根気強く粘りましょう。

 

部屋を清掃する

本人の納得が行き、家の清掃の同意が得られたなら、忘れられないうちに、一度家をキレイにしてみましょう。

ゴミ屋敷と呼ばれる様な段階では、普通に掃除していたのでは、らちがあきません。それに、部屋中に悪臭が染みこんでいることが考えられます。

必要に応じて、特殊清掃が出来る清掃業者にゴミの撤去と部屋の消臭を依頼しましょう。

このとき、必要なのが、ゴミ屋敷を生み出した心理的原因です。原因がはっきりしないままに、清掃だけしても、本人の気持ちが変わらなければ、時間とともに、また、元のゴミ屋敷に戻ってしまう可能性が大きいからです。

こまめに本人とコミュニケーションを取り、ゴミのため込みが増えていないか、よそからゴミを集めてきてはいないか、チェックの手を緩めてはいけません。

 

慣熟

家と部屋がキレイになったら、しばらくその状態をキープします。そして、キレイな部屋で生活することに慣れてもらいます。

でも、いきなり、高い目標を掲げると、たいていの場合100パーセント失敗するものです。元々、ゴミ処理能力が低い人なのですから、最初から完璧を求めてもだめです。

まずは、少ない回数と行動を決めて、それだけは守る様にすることを重視します。

定期的、例えば、2週間か3週間に1回、片付ける日を設定します。そして、「年に1度しか使わないものはいらない」「週に3、4回使うものは必要なもの」という基準を設けてゴミを分別することを始めてもらいます。

細かく設定するとすぐに嫌になるので、大雑把に2つに分類します。

最初は玄関に投げ出されているものだけ片付ける。からはじまり、次は洗面所、そして、キッチンと段々と本人の担当箇所を増やしていきましょう。そして、キレイが当たり前という状況を作り出していくのです。

 

周囲のサポート

自分でゴミを捨てられる心境になるまで傍から生活をサポートしていきます。それには、近隣の人とのコミュニケーションが大切です。

元々のゴミ屋敷化の原因が、本人の孤独感や強迫観念から起こったものと考えると、周囲の人の気遣いや、コミュニケーションが何よりの薬となるからと考えます。

「自分は孤独ではない」そう心から感じることで、キレイな家を保とうという気概が生まれます。

 

有料のサービス

ゴミ屋敷の片付けは、自分で出来ればそれが一番ですが、そもそも、出来ていればゴミ屋敷になどなってはいなかったでしょう。家族や友人に手伝ってもらうのも気が引けるし、その後の人間関係にも悪影響が出る恐れがあります。

ゴミ屋敷の片付けは、プロの業者に依頼するのが一番のおすすめです。ゴミ屋敷清掃業者は、経験と専門知識が豊富なプロのスタッフであれば、短時間で確実な片付けと消臭を行うことが出来ます。また、周りの人にも知られないうちに作業することも可能です。

片付けだけでなく、ゴミの回収も行えます。費用はかかりますが、今のゴミ屋敷から脱却し、すっきりして新しい生活に踏み出すことが出来ると考えれば、費用対効果は大きいと考えます。

業者さんに一斉に片付けてもらったあとにも、定期的(毎月や3カ月ごと)に来てもらって、水回りやエアコンなどの掃除、衣替えや模様替えを手伝ってもらうなど、継続したサポートも有効です。

ぜひとも、かかりつけの清掃会社と担当者を一人決めて、こまめに連絡を取り、メンテナンスしてもらうのも有効な手段ではないでしょうか。

 

清掃業者と料金の目安・ゴミ屋敷の片付け


一般的なゴミの回収業者も費用の一覧表を載せていることが多いですが、ゴミ屋敷の場合は特殊な部類に入り、料金の幅が大きくなります。具体的には、一度現場を見てもらい、見積を取ることをおすすめします。

 

ゴミの搬出・回収のみ

間取り 費用
ワンルーム30,000円~100,000円
1DK30,000円~120,000円
1LDK・2DK50,000円~250,000円
2LDK・3DK 90,000円~420,000円
3LDK・4DK120,000円~680,000円
4LDK・5DK150,000円~800,000円

※上記費用は目安です。お部屋の状態やゴミの量、一日で完了させるなどのご要望によって上記範囲を超えることがあります。

 

消臭作業も含めた場合

間取り 費用
ワンルーム 55,000円~300,000円
1DK
55,000円~320,000円
1LDK・2DK 75,000円~450,000円
2LDK・3DK115,000円~620,000円
3LDK・4DK145,000円~880,000円
4LDK・5DK175,000円~1,000,000円

※上記費用は目安です。お部屋の状態やゴミの量、一日で完了させるなどのご要望によって上記範囲を超えることがあります。
※ペットの死骸などがある場合、死亡からの日数や死亡箇所、食物の腐乱状態やその範囲等によってどうしても金額に大きな幅があることはご了承ください。
※床や壁の張り替えといったリフォーム費用は含まれておりません。

 

清掃業者の選び方

 

ゴミ屋敷独特の難しさを熟知している清掃業者に依頼する必要があります。ゴミだけ片付ける。そんな認識では、一時的な解決にすらなりません。ゴミから染み出た汁で、部屋の下地材までが浸食され悪臭を放っているのです。

 

ゴミだけ片付けても駄目

ゴミ屋敷、汚部屋、有機系となって早数年。食べ物かすや残飯、飲料の残りなどが腐敗し、悪臭を辺り一面に拡散してしまっています。

ゴミ屋敷の片付けとして、ゴミを袋詰めして搬出し、トラックに詰め込んで廃棄物処分場に運びます。ですが、それだけでいいのでしょうか。

ゴミの搬出だけに終わらないのが、ゴミ屋敷の特殊な事情です。まず、汚臭を何とかしてもらう必要があります。長年汚物を置き続けていたために、ニオイが床や壁にこびりつくのを通り越し、染みこんでしまっているでしょう。

畳やカーペットは言うに及ばず、床板にも浸透している可能性があります。

処分すべきは、ゴミだけではなく、畳やカーペットも対象になるということです。その上で、床材や部屋全体の消臭が必要です。と、なれば、普通の清掃業者や回収業者では対応できない可能性が大きいと言うことです。

強烈な悪臭をものともしない特殊清掃業者。出来れば、リフォーム会社と提携している会社が望ましいと言えます。

 

相見積もりをとろう

インターネットで検索してみると、安さを謳った清掃業者が数多くヒットします。でも、実際、利用してみると、そんなに安くはなかったり、出来ないと言われた要望項目が多かったりで不満が募ることばかり、と言った事例が多いかと思います。

① 基本料金は安いが、ほとんどの項目をオプション扱いにしていて、現場で作業を頼むと全て追加料金を請求された。結果、却って高くついた。

② 清掃会社と名乗ってはいるものの、実際は清掃員を派遣するだけで、その上、その技術力も派遣する人次第になっている。いい人に当たればよいが、そうでなければこちらの要望に応えられなかったりする。

③ 担当者のコミュニケーション能力に問題があり、こちらの要望が作業員にうまく伝わらない。結果として不満が募る。

④ 低価格を謳っているが、時価単価が安いだけ。だらだらして作業時間が長くなれば結果的に高くなる。

⑤ 技術力が低く出来ないと言われることが多い。対応力が弱い。

このような事例が散見されます。また、価格表も同じ条件ではないので、比較対象にするには適切ではありません。そのため「同条件で最低3社から見積を取る」ことをおすすめします。相見積もりと呼ばれる方法で安い業者を探すのに適しています。

このとき、安すぎる業者と高すぎる業者にはご注意ください。安すぎる業者は追加料金が高かったり、出来ないことが多かったりしますし、高すぎる業者はそれだけで候補から外してよいと思います。

 

悪徳業者に引っ掛からないために

ゴミ屋敷に対応できるのは、特殊清掃会社と呼ばれる分野になります。通常のハウスクリーニングと比べ、高めの値段設定になっています。強烈な悪臭を消すという作業を伴うから一般のクリーニングと比べて高くなるのは当然のことなのです。

ですが、色々問題のある業者もいるのでお気をつけ下さい。

 

<悪徳業者の特徴>

①金額が高すぎる。
②消臭技術がない。
③架空のランキングサイトを作り、そこで自社を上位に入れるなどの手口をしている。
④実際は高いのに、激安を謳っている。(追加料金または、手抜き作業でもうけを出す)
⑤市販の消臭剤を使用して安く仕上げている。(効果は小さい)
⑥安い遺品回収を高額であると伝えている。(実際に高額買取りはしない)
⑥執拗にリフォームをすすめる。(本業はリフォーム会社)

パッと見た目には、優良会社なのか悪徳業者なのか、見分けは難しいかも知れません。初めての発注だと、見積資料しか判断材料がないのが現実です。

最低でも3社くらいは相見積もりを取り、見積価格が妥当かどうかの判断材料にしましょう。

 

便利屋たすけーるの強み

「たすけーる」は便利屋として、不用品回収、ゴミ屋敷、引っ越し、除雪、各種清掃など様々の現場で作業を行っています。足の踏み場がない、悪臭で部屋に入ることもままならないなどは当たり前です。

親切で丁寧に。お客様満足度97%

経営理念の1つの人と人をつなぎ、地域にありがとうの輪を広げるために、親切で丁寧、偽りのないサポートを約束します。どんな案件も誠実に対応し、お客様にも信頼され、選ばれている理由の1つです。

 

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当社では女性のスタッフがいます。
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当社では、処分、回収、買取、清掃、引越しなどのご依頼で一度お見積もりをさせていただいたものに関して、追加料金がかかることはございません。もちろん、見積は無料でさせていただきます。また、深夜、早朝の追加料金もなく、即日対応。

 

不用品は再利用や買取してくれるから、処分費用も軽減

貴金属や家電など、リサイクルやリユース品は出来る限り買取りをさせて頂き、不用品処分費用の軽減に繋がるようにしています。

 

安心の補償制度が充実

当社では作業中の万が一に備えて、補償の保険に入っております。
最高1億円までの損害保険に加入しています。

 

新潟県全域の対応

新潟県全域エリアを対応いたします。
対応エリアの場所の違いで料金が高くなることはございません。
その他、エリアに関しましては、ご相談くださいませ。

 

ゴミ屋敷の心理 まとめ

意外と多いゴミ屋敷の存在。その原因は現代人が抱えている心の闇とも密接に絡んでいます。だから、ゴミだけ片付けても駄目なのです。きっと再発するでしょう。心理状態や生活態度を改めてもらうほかありません。

また、片付けには汚臭・悪臭がつきものです。特殊清掃も出来る業者に依頼しましょう。

 

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