引越しが決まり、できるだけ自分たちで運びたいけれども、冷蔵庫と洗濯機だけはどうしても無理。こんな場合は、どこに頼めばいいか迷ってしまいますよね。
引越し会社にも、便利屋にもそれぞれの得意や強み、やり方があります。費用面やスケジュール面など、もろもろを考慮しながら決めなければいけません。
ここでは、引越し時に冷蔵庫、洗濯機だけを運んでほしいケースについて、上越市での引越しを中心にご紹介します。
目次
引越しで冷蔵庫・洗濯機だけを頼みたいときの運搬方法は?
自分たちで荷物を運ぶので、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電だけを業者に依頼したい。不用になった大型家具や家電を友人に譲るのに、安く発送したい。など、点数は少ないけれど業者の手を借りたいケースは様々です。
便利屋の活用、意外と便利です!
便利屋とは? お客様のニーズに応じてサービスを代行する業者のことを指します。引越しに始まり、清掃、不用品回収、雪かきやお墓の掃除まで、生活のあらゆる「これをしてもらえたら助かるわ!」と言う便利を追求する会社です。
引越しも便利屋へ依頼することができます。依頼内容により、冷蔵庫と洗濯機だけを新居に運搬し、据え付けてもらう。こうして引越し作業のサポートを受けることができます。
何でもこなすという、間口の広さはメリットとなりますが、中には、引越しをあまり得意としていない業者もあります。得意分野は何か? 賠償保険に加入しているか? など、依頼の際にはそのことをよく確認の上で利用することが大切です。
わたくしども上越市を拠点に、新潟県全域でサービスを展開している「便利屋たすけーる」では、引越しだけでなく、冷蔵庫・洗濯機の運搬、エアコンの移設、清掃、雪かきなど、地域の「便利」を追求しています。
大手の引越し業者に比べて、「融通がきく」「細かい要望も受け入れやすい」メリットが特長です。「こんな場合ってどうなの?」という困りごとや特殊な事情があれば、どんどん相談してください。
バイクやパソコンなどの特殊なものの運搬など何でもお任せください!
赤帽
軽トラック1台で経営している個人事業主の運搬業者の協同組合です。引越しや配送、運搬などを主な業務としています。引越しのプロであるという安心感はありますが、料金は運送距離とかかった時間で計算するため、新居との距離が遠いほど高額になるリスクが高まります。
梱包は荷主であるお客様もちになりますので、破損のリスクも考慮に入れる必要があります。
大手引越し会社の単身パック
業界大手の日本通運などが扱っている単身パックは、カゴつき台車(コンテナボックス)という背の高さほどのカゴに入る荷物を条件に割安で運送してもらえるサービスです。カゴから少しでも出るとNGです。
元々は単身赴任者用の小口の引越しに数多く対応するために、1台のトラックに何個ものカゴを載せられるように考え出されたサービスです。引越しと宅配便の中間領域のサービスとも言えます。
引越し会社に依頼する
引越し会社であれば、梱包・輸送・据え付けまでワンストップで行ってくれますので、何より安心感が違います。
料金は移動距離、荷物の多さにより変わってきます。県をまたぐような長距離の引越しではかえって安くつくことも。ですが、冷蔵庫と洗濯機だけ依頼するという最初の趣旨からはずれていますよね。
自力運搬
ほとんどの荷物を自分たちだけで運搬したのだから、もういっそのこと、大型家電も運搬してしまえ! と、友人や知人に助力を頼み、車両はレンタカーで調達して引越しする方法です。
マンションなどでは、エレベータの壁をこすったり、廊下の角部でこすったり、家電品を傷めるだけでなく、建物を傷つけたりする大きなデメリットを伴います。
レンタカーでの事故であれば保険が適用されますが、自力でのマンション・建物内の家電品の移動には保険などかけていないのが普通です。後で補修費用を請求されるリスクもでてきます。
そして、次の日、身体中が痛み、あるいは、ねんざ、肉離れを起こし、つらい思いをするのも大きなデメリットと言えます。
冷蔵庫、洗濯機を運搬するときの注意点
運搬前には冷蔵庫の解凍、洗濯機の水抜きを! 水浸しになってしまいます!
冷蔵庫
冷蔵庫を搬出する場合、水抜き作業を行ってください。
引越しの前日にコンセントを抜いておきます。中の食材については、引越し日前日までにできる限り消費しきるくらいにし、残った分はクーラーボックスや保冷バッグ、保冷剤を用意しておき、引越しの間保管しておきます。
引越し当日、解けた氷は水になり、水受けトレイにたまりますので、その水を捨てておきます。自動製氷機がついている場合はその水を捨て、作られた氷も捨てるのを忘れずに。こうしておかないと、移動中、トラックの他の荷物が水浸しになる危険性があります。
据え付け直後の冷蔵庫は、中の冷媒ガスがかき回された状態になっているので、そのまま電源を入れるとコンプレッサを傷め、性能の劣化を招きます。2時間ほど静置し、その後に電源を入れるようにします。
洗濯機
洗濯機も水抜きが必要です。まず、洗濯機の蛇口を閉めてから、1分ほど洗濯機を回し、給水ホースの水抜きをします。水が抜けた給水ホースを取り外したら、洗濯機の電源を入れ、脱水のみを行い、洗濯機と排水ホースの水抜きをします。最後に排水ホースを取り外して完了です。
ドラム式洗濯機ではさらに手数が増える可能性があります。取扱説明書やメーカーのホームページで確認してください。
これらの操作を怠ると、本体破損の原因となるだけでなく、トラック内の他の荷物が水浸しになる可能性があります。
冷蔵庫と洗濯機だけを運送業者に依頼することのメリット
やろうと思えば自力で出来るであろう引越しという大作業。ネックとなるのが大型家電品です。これだけ依頼すれば後は何とかなると考えている場合、コスト面や手間の面から、うまく済ませるにはどうしたらいいでしょうか?
クルマを所有していて、大方の荷物の運搬手段はメドがついた
引越しの期日まで大分ある。なので、前もって準備しておこうと、余分なものは買わず、捨てるものはどんどん捨てて身軽になっていきます。そして、段ボール箱をスーパーでわけてもらいます。サイズと数がいるので何度かにわけて集めておきましょう。
衣類や肌着、布団など、詰め込めるものは詰め込み、クルマのトランクに入れて少しずつ新居に運びます。こうして8割方の荷物の移動にこぎ着けました。残るは冷蔵庫と洗濯機という、大きくて重たいものだけ。
引越し業者に問い合わせると、トラック1台にかかる費用は冷蔵庫と洗濯機だけでも、荷台に一杯でもほとんど変わらないと言われショックを隠せません。
これさえ運べたらなあ! これらの品目を運送業者に託せるメリットは大きいと思い知らされます。
元々の引越し荷物がそんなに多くない
普段の生活ではクローゼットを活用していて家具そのものが少ないご家庭の場合には、荷物は、衣類に布団、小物類くらいです。スーパーでもらってきた段ボールに詰め、空いた奥の間に積んでおくだけで、引越しも身軽にすみます。
引越しの前日まではキッチンは使います。ガスコンロに電子レンジ、冷蔵庫にオーブントースター。何だか自分でも運べそうなくらいモノが少ないと感じます。
そうです。冷蔵庫と洗濯機以外は自力で何とか運べそうなのです。それでも、引越し業者に依頼すれば、トラック1台あたりいくらの値段の算出です。何だかもったいない気がします。
冷蔵庫と洗濯機。この二品目さえ何とかなれば、後は自力でも、宅配便でも発送可能なのです!こう考えたとき、この二品目だけを運送業者に託すメリットは大きいと言えます。
引越し期日にそれほど追われていない。時間をかけられる
社宅などですと、自分が退去した後にすぐに次の人が入ったりして、時間厳守の引越しが多いですが、新たに家を買ったりして、今の家が売れるまで、「のんびり待てばいい」と言った場合、引越しを1日で終わらせなければならない理由は存在しません。
とはいえ、実際には、新しい生活が始まる訳ですので、どこか、区切りのいい日にちにどっとまとめて移動することになるでしょう。
時間を掛けて良い引越し作業ですと、前述のケースみたいに荷物をまとめて、クルマで少しずつ、または、宅配便を利用して少しずつ荷物を新居に持っていけばいいということもある訳です。
でも、普通のクルマに乗らないようなものがあります。冷蔵庫に洗濯機といった重くて大きな家電製品です。迷った末、引越し業者に問い合わせしますが、やはり、作業の単位はもの1個ではなく、トラック何台かということ。
大きな家電製品ですが、トラックで運ぶとなると軽トラックでもガラガラで、まるで空気を運ぶようなモノ。少しもったいないです。
この二品目を誰かに託せるなら? メリットは大きいです。
大型家電だけは、専門業者の手を借りないと運搬手段がない
冷蔵庫、洗濯機だけを任せられるメリットの大きさを述べてきました。それだけ、個人の引越し作業の負担が大きいと言えます。逆に言うと、専門業者の手を借りないと大型家電の運搬は極めて困難なのです。
トラックが必要という運搬手段の問題と、積み込み、積み下ろしと搬入、据え付けのスタッフ確保の問題が立ちはだかります。もう一度、まとめます。対応可能な専門業者として挙げられるのは次の通りです。
①引越し業者(単身パック含む)
②赤帽
③便利屋(引越し業を得意とする所)
④電気店(購入した店舗が対応可能であれば)
引越しで冷蔵庫と洗濯機だけを運搬したときの費用相場
冷蔵庫と洗濯機だけを専門業者に任せた場合の料金相場は、引越し先までの移動距離、冷蔵庫・洗濯機の大きさで決まります。
さらに言えば、繁忙期などの時期も考慮に入れる必要があります。ほとんどの引越し業者では繁忙期の3、4月は割り増し料金を取っています。
各社のサービスを参考に掲載します。
大手引越し業者の単身パック
日本通運がサービスを展開しています。
冷蔵庫:17,000円
洗濯機:17,000円
大手引越し業者
サカイ引越センターが「小口便引越サービス」を展開しています(要見積)
赤帽
冷蔵庫:4,860円~
洗濯機:4,860円~
(ドラム式の場合:9,720円~)
※これにプラスして距離に応じた料金がかかります(要見積)
便利屋
上越市を本拠に新潟県全域でサービスを展開している「便利屋たすけーる」でも、引越しサービスを承っています。
単身パック:25,000円~(15km未満)
30,000円~(50km未満)
詳細はお問い合わせ下さい。
冷蔵庫と洗濯機の運搬をしてくれる業者を見つけるには?
本格的な引越しの見積と異なり、冷蔵庫だけ、洗濯機だけとなると、インターネットで検索したら、ざっと1000万件の情報がヒットします。その中でどれがいいの? と、迷われるかも知れません。
引越しの見積もりを取ろう!
まずは引越し時期を決めなければなりません。転勤や、お子様の進学など、あらかじめ日付がはっきりしている場合は早めに見積を取りましょう。
というのも、引越し業界は3~4月が繁忙期になっており、その中でもお客様のお休みの取りやすい土日曜日や祝日は年初の段階ですでに予約で埋まっていることが多いからです。それ以外の時期ですと、ほぼ仕事量は一定しております。
検索にも複数社一括見積など、便利な機能があります。大体の相場を調べるのにも適していますし、大体の希望予算付近にある業者同士、競合させて料金を下げさせる手法にもなっています。
見積は最低3社くらいは取ってください。5社も取れば十分です。見積が出て来たら……査定です。
査定とは? 出て来た見積書を、同じ条件に換算し、値段の多い少ないを比べるものです。厳密には引越し先と会社の配置が近いとか遠いとか、有利・不利な条件があるので、一概には言えませんが、そうした条件で値段が変わることもあります。
もし、但し書きなどで、正確な料金が算入されていないなど、条件が一定でない場合は、業者に問い合わせて、詳細な価格を聞いてみてください。優良な業者であれば、そうした質問にも嫌な顔はせず、誠実に回答するはずです。
見積書がある程度揃えば、各会社の強みや弱みが見て取れます。自社スタッフで仕事をするので、下請けを使ったときに生じる中間マージンが発生しないとか、自社車両を使うので、レンタル代がかからず、車両代が抑えられるとか、その会社の特徴が出てきます。
こうした資料を基に、「ここならよさそうだ!」という会社を決め、担当者と詳細な引越し手順を詰めていきます。料金に納得が行った時点で「発注」してください。それまでは一切お金はかかりません。
経験と実績、便利屋たすけーる
わたくしども「便利屋たすけーる」は、1年365日、地域の便利のために働いています。
同じチームで作業していますので、チームワークのよさは抜群。これが作業効率のよさに結びついていると自負しております。
引越し、冷蔵庫・洗濯機の据え付け、どんとお任せください。
大手の引越し業者に比べて、「融通がきく」「細かい要望も受け入れやすい」メリットが特長です。「こんな場合ってどうなの?」という困りごとや特殊な事情があれば、どんどん相談してください。
便利屋たすけーるの強み
「便利屋たすけーる」は、冷蔵庫・洗濯機単品の引越しにも対応できる、上越市でも数少ない会社のひとつです。
①親切で丁寧に。お客様満足度97%
②地域最安値に挑戦! どこよりも安心でわかりやすい見積提案
③男性に見られたくない方には女性スタッフが対応
④引っ越しから据え付けまでワンストップサービス
⑤追加請求なしのわかりやすい料金設定(深夜・早朝料金なしの即日対応)
⑥不用品は再利用や買取してくれるから、処分費用も軽減。
不用品処分も出来ます! 引越しをきっかけに断捨離してみませんか?
⑦安心の補償制度が充実
⑧新潟県全域の対応
引越しのときの冷蔵庫・洗濯機 まとめ
引越しを依頼するのが冷蔵庫と洗濯機だけと、点数が少ない場合でも、運搬手段にはやはりトラックが必要です。業者や手段の違いがあるとは言え、料金はトラックの大きさと台数、スタッフ数と距離でほぼ決まってしまいます。
でも、冷蔵庫と洗濯機と依頼するのが二点だけという場合、引越し会社に頼むのはもったいないですよね。そんなとき、何でも頼める便利屋を選んでいただければ、安価で安心な引越しが可能になります。